群馬県の前橋テルサ大ホールにて第1回群馬県慢性期医療協会講演会が開催された。第1回の記念講演は日本慢性期医療協会会長の武久洋三先生にお越しいただき「平成27年度介護報酬改定と地域包括ケアの取り組み」についてのご講演を賜った。聴衆は会員外にも広く周知し無料で開催し、広く私たちの活動を知っていただこうという狙いも含めた。おりしも厳しい介護報酬改定を控え、会員外の介護保険サービス事業所が報酬改定に悩むこの時期に群馬県では珍しい武久会長のご講演ということもあり、県内外から多くの方々が足を運び会場は500名を超える満席となった。(群馬県満席医療協会と喜んだ私であった)
さて、そんな中で武久会長のご講演はどのような内容だったかというと、介護報酬の点数の増減という枝葉末節の話ではなく「激動の時期だからこそ地域のニーズを見極め、自分たちがそこで何を求められており、何に応えることができるのか真摯に考えて動けよ」といった非常にシンプルかつ真実と慈愛にあふれたお話だったのではないかと思う。当初は病院と施設の職員が一緒に講演を聴くということで非常に多岐にわたる依頼をしてしまったためお話しいただく武久会長には難題を出してしまい、聴く側も焦点を絞りにくいのではないかと心配したが、さすが武久会長! 講演終了後は多くの方々が口々に「本当にわかりやすくてよかった」と喜びの声を届けてくださった。
何よりも終了後の懇親会で膝と膝を突き合わせた文字通り「顔の見える県支部との連携」ができたことが会員の先生方と私たち事務局の大いなる成果と喜びになった。
この場をお借りして武久会長とここまで講演会の開催を共につくってくださった群馬県慢性期医療協会の会員の先生方並びにスタッフの皆様に心よりお礼を申し上げたい。昨年度立ち上がった日本慢性期医療協会の群馬県支部である群馬県慢性期医療協会は設置から約1年が経ち会員病院も21から25に増えている。これからもますます活動を盛んにし、手をしっかりとつないだ群馬県支部になりたい。今後ともご指導ご鞭撻のほどなにとぞよろしくお願い申しあげます。